三白眼であなただけ見つめてる

夢のHigh Tensionで頑張ります

私的BUCK-TICKトリビュートアルバム10曲


これはもう制約がないと無限に考えてしまうので、10曲に絞るのはむしろ丁度良いくらいで、

最強というのもファンタジックに想像を膨らましてしまうと、止めどない世界に旅立って帰って来れない気がしますので、かなりフラットな目線で2019年現在で自分がプロデューサーの立場を授から、メジャーからリリースされるとしたら(畏れ多くも!超畏れ多くも!!)そんなシチュエーションとバランス感覚を研ぎ澄ませながら実に楽しくマッチアップさせてみました。

 

 

 

①独壇場Beauty -R.I.P- / ベッド・イン

②残骸 / DEATHRO

③Moon さよならを教えて / [Alexandros]

④細胞具ドリー:ソラミミ:PHANTOM / downy

⑤幻想の花 / 中村佳穂

⑥唄 / BORIS

⑦極東より愛を込めて / LUNA SEA

⑧月世界 / minus(-)

ゲルニカの夜 / 戸川純

⑩STEPPERS -PARADE- / エレファントカシマシ

 

 

 

まず関係性も考慮しながら、全然BUCK-TICK通ってないんじゃないかと想定されるミュージシャンも実力と楽曲との化学変化を予見してのチョイス。動画は一応選曲のヒントとなった楽曲だったりそうでなかったり。

 

 

 

①とにかく派手に、独壇場自体トップバッター映え極まりないので最大限に下品に(良い意味で)乱痴気に決めて欲しかったのでこの方達にオファー。

 

ベッド・イン "♂×♀×ポーカーゲーム" (Official Music Video) - YouTube

 

②1曲目とは対極の、直線的に疾走するビートで熱くパワフルに斬り込んでいくとしたら、ここはやはり求道者であるDEATHRO氏にお願いします。

 

DEATHRO /BE MYSELF (Promotion Video) - YouTube


③④バンドのと楽曲の雰囲気が重なるだけでなく、そこから少しづつ美しく逸れていく事が楽しく予想出来たので。

 

[Alexandros] - SNOW SOUND (MV) - YouTube

 

downy - 酩酊フリーク meitei Freak - YouTube

 


⑤名曲「永い言い訳」の様なスタイルでお願いしつつ(動画が無かった)この方持ち前の幅広いアプローチを要所に織り込んで時に大胆に崩してもらえると凄く素敵なのではと。

 

2014/5/31発売 中村佳穂1st minialbum 「口うつしロマンス」 - YouTube


⑥「唄」の極悪なリフは絶対BORISで聴きたい。楽曲が持つ飢えた狼の様な荒みまくってる感もバッチリ呼応してると思います。理性を残さず限りなく暴力的にやっちゃって下さい。

 

Boris - Absolutego (Official Video) - YouTube

 

⑦⑧LSBはキーとして必須なので、後は各自の持ち曲で引き合いそうなものをイメージしながら。

 

LUNA SEA「Limit」30秒CM - YouTube

 

minus(-) / 「Spell ver1.0」 from New Mini Album「R」 - YouTube

 

⑨叶うならトラックやサウンドプロデュースは上野耕路さんで。となるともう必然ですよね。

 

ゲルニカ 蘇州夜曲 - YouTube

 

⑩これは個人的にもっとも冒険なんですが、殆ど同期であり共に余儀なくされるもの以外で活動の手を止めていないバンドの邂逅が見たく、曲よりもまず人選が先にあって。水と油では?と懸念しつつ、双方RCサクセションの影響下という事もあり、根底のロック像が結び付き合っているような印象で、中々いい塩梅ではと自負しております。

 

エレファントカシマシ - 俺たちの明日 - YouTube

 

お気に入りのバンドTシャツの話

全部お気に入りですが、取り敢えず今箪笥の中に詰められていたものを幾つかピックアップしました。

 

 

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hideから受けた視覚的影響は大きく、似合いもしない蛍光と奇抜な配色の組み合わせを好んでしまったが為に、私服のコーディネートで随分と大火傷をした青春を経て、やっぱり欲しい!!と思って購入したのがこのサイコベア。バンドT界のクラシックでしょう。

 

 

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ややグロめなデザインのcali≠gariですが、何故か着ていく先で大好評。所々に飛び散る鮮血を彷彿とさせるピンクが絶妙にキュート。

 

 

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ハードオフで見つけたGLAY(a.k.a GUREI)のTシャツ。バンドTはロゴのみ至上主義ですが、そういう意味じゃない。しかしこのイノセントなユーモアに心打たれ、入らないサイズなのに購入。当然一度も袖を通してません、否通るはずが無いのですが猛烈に気に入っています。

 

 

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LUNA SEA「STYLE」時のツアーロンT。儚く繊細で美しいジャケットをそのまま貼り付けたこのデザインがなかなか着る人のキャラを選びます。最近コーディネートの良案が浮かんだので、いよいよ普段使い解禁です。オークションで買ったのでプリントが剥がれてボロボロですが、古着ならではの味で、敢えて素敵と言っておきます。

 

 

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CHILDREN期のROUAGEのTシャツかな。トーン抑え目でメンバー超写ってるけどシックといえばシック。普段使いと言うよりは勝負服としての意味合いを込めてたまに着用してます。

 

 

ここからはヴィジュアル系以外のものを。

 

 

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セカンドストリートで何故CRASSのTシャツが買えるのか?オフィシャルの物とは思えませんが、バンドの存在とシチュエーション込で非常に思い入れあります。

 

 

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バンド物が大手のファストファッションブランドでセルアウトされてると、何処かむず痒い気持ちになりつつ、結局欲しいこの悲しき性(SAGA)

悔しいですが、これもセカストで購入したので良しとします。ちなみにH●Mね。

 

 

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総柄は迫力があるから大好きです。

1枚で着るのにも、上着を羽織って覗かせるにも存在感の強さ故に、否応無く上半身の主役に躍り出てしまう。挙句着ていったら出先でバンド名で呼ばれてしまう持ち主の個性すらも喰うそんな彼らが愛おしい。全体クタクタで首元もほつれてボロボロ。それでもこの2枚はずっと着てます。

 

 

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これはConverge。基本的に髑髏モチーフが"わざとらしいロック主張"に勝手に感じてしまい、洋服のデザインとしては苦手なんですけど、流石パスヘッド。邪悪迸ってて非常に格好宜しい。着用頻度高いです。

 

 

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バンドではないですが、BOREDOMSで知られるレーベルSHOCK CITY。キャラクターのロゴのみのシンプルさが潔い。背面には肩のラインに沿ってSHOCK CITYのプリント。これが堪りません。

 

 

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最後はパーカーなんですけど、結局バンドロゴのみという究極の美学に着地します。ロゴがひとつだけボディにドーンと鎮座。それだけで日の丸弁当の様なシンプルで無駄の無い、ひとつの正解を見出した気持ちになります。

私的ジャパニーズインディーズ名盤3選



3枚選ばせて頂きました。ご期待に添う可能性は低いと思いますが、敢えて著名でクラシカルな物よりも、自分の視点を重視した事をどうかご了承下さい。

 

 

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1. 黒夢「亡骸を・・・」

「亡骸を・・・」は自分が初めて購入したインディーズ盤です。

最初に店で見つけた瞬間、ブックレットに目を通した瞬間、初めて音を聴いた瞬間。それ迄メジャーアイテムしか触れていなかった自分にとって、全てに不気味な違和感を覚えました。このファーストインパクトがあって、自分のインディーズ感において非常に象徴的な一枚です。

 

 

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2. 角谷美智夫「腐っていくテレパシーズ」

 

メジャーでリリースする事がとても想像出来ない内容ではありますが、理解示そうとする事すら無意味で、この無限に押寄せる禍々しいアシッドガレージに溺れて漂流する事に真価があるような気がします。

中島らも氏の著書に何度か登場する人物として知ったので、覚悟はしてたものの、わかる人が聴いたら一発でアウト判定するでしょう。メジャーで出せないそれこそがインディーズの正道とするならもう名盤中の名盤としか言い様がない。これは音楽でありドキュメントです。

 

 

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3. ガール椿「ビートルズストーンズが好きじゃなくてよかった」

理由は割愛させて下さい。